成長期
永久歯が出てこないことを気にしていた人(埋伏歯)の治療例ー8歳男性
<症例情報まとめ>
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主訴左上中切歯の埋伏
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診断名左上中切歯埋伏の症例で、上顎左右第1大臼歯の近心転位を伴う
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年齢9歳
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主な装置主な装置 上顎セクショナルアーチ、ヘッドギア、マルチブラケット装置、顎間ゴム、保定装置
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抜歯部位上顎左右第2小臼歯・下顎左右第1小臼歯
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治療期間I期治療:3年5ヶ月、II期治療:2年2ヶ月
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治療費350,000円+税 調節料
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リスク歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
▲治療前 | ▲治療中 |
▲治療中 | ▲治療中 |
▲治療後 | ▲5年後 |
本来出てくる場所に出てこない歯を”埋伏歯“といいます。この例のように特に上アゴの前歯に見られることが多く、上アゴの犬歯に見られることもあります。埋伏歯がありますと上下の歯の幅が揃わなくなりますので上下のバランスが悪くなってしまいます。