顎変形症
横顔の形を気にしていた人の治療例(上下顎の手術例)ー 25歳 女性
<症例情報まとめ>
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主訴かみ合わせが悪い 歯がズレてはえている
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診断名Skeletal Cl II, Open bite(上顎前突・開咬)
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年齢25歳
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主な装置マルチブラケット装置、顎間ゴム、保定装置
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抜歯部位右上第1小臼歯・下顎左右第1小臼歯
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治療期間1年6か月
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治療費健康保険適用
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リスク歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等
構造的に問題のある出っ歯の人に多く見られる状態は、上あごの上下の長さが大き過ぎ、下のあごが後ろに回転し、見かけ上出っ歯に見えるというものです。
この方の場合は上あごの長さを縮めることによって下あごが前に出るように回転させ、下あごからのどまでの長さが増えるように計画しました。
この治療の場合には、矯正治療、外科手術ともに健康保険の適応になります。
▼治療前 | ▼治療後 |
治療によって横顔のあごのラインも美しくなり、前歯も機能して食事の時に前歯で噛みきることができるようになりました。