成長終了後
神経が死んで色が変わってしまった前歯の漂白ー40歳女性

<症例情報まとめ>
  • 主訴
    上下前歯の不並びさ、下顎が引っ込んでいること
  • 診断名
    Skeletal Cl II div. I(骨格性上顎前突)、右下第2小臼歯・右下第2大臼歯の欠損
  • 年齢
    40歳
  • 主な装置
    マルチブラケット装置、顎間ゴム、保定装置
  • 抜歯部位
    上顎左右第1小臼歯・左下第1小臼歯
  • 治療期間
    2年5か月
  • 治療費
    健康保険適用
  • リスク
    歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収、顎関節症状等

外傷などで神経が死んでしまった前歯は黒く変色してしまいます。
神経の治療後に前歯の裏側から漂白剤を詰めて脱色することによって以前の歯の色調に戻すことが可能です。

この方はブラケット治療中にお子さんの頭がぶつかり、神経が死んでしまった女性です。神経の処置後に漂白を行ないました。

お笑い女性コンビ”ハリセンボン”の箕輪はるかさんの上の前歯の色調も同じ方法で改善できると思います。

▼治療前
▼漂白前
▼漂白後