2011.07.21/スタッフ通信
スタッフ研修会 ~接遇セミナ~ を受けました

 7月19日に、講師に株式会社オフィスウェーブの澤泉仲美子さんを迎え、接遇についての、初めてのスタッフ研修会を行いました。澤泉さんと当院の出会いのきっかけは、院長が何気なく見た記事に興味を持ち、澤泉さんの書籍を取り寄せ、読んで共感し、私達スタッフに本をプレゼントしてくださったことにはじまります。
院長は最初、私たち衛生士3人が東京で開催されるセミナーに参加することを考えられていたのですが、澤泉さんをお呼びして、アサヒ矯正歯科の全員でお話を聴かせていただくほうがよいのではと考え、今回の研修会の運びとなりました。

皆さんは、テレビや雑誌などで、接遇という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
私は、以前テレビで接遇について特集している番組を見たことがありました。その内容は、とある大手の企業に接遇の講師が数日出向き、接遇指導を行うもので、褒めたり叱ったり、講師と従業員が対立したり、泣いている従業員もいて、講師の気迫のある指導により企業の問題点が解決し、最後にはみんなから感謝され、企業を去っていくという番組でした。『社会に出て、このような体験をする機会は少なく、マンネリ化してだめなところを一喝する悪者が必要!それが私の役割です。』と講師のかたは言っていたのが印象に残っていたのを覚えています。

テレビのような感じなのだろうか?と考えていた小心者の私はどきどきしていました。

いざ、研修会がはじまってみると、その不安はすぐに消え、とても有意義な時間をすごすことができました。

私は、自分が間違った日本語を平然と使っていたことに驚きました。正しい日本語だと思っていたのに恥ずかしいかぎりです。
尊敬語と謙譲語の使い分けがきちんとできていなく、改めてもう一度勉強しなおしたいと思っています。
その他には、ファミコン言葉などを日常茶飯事使っていました。(ファミコン言葉とは、例えば「受付のほうで予約してください。」というように、~ほうでといった言葉です。本当は「受付で予約していただけますか?」が正解です。その他には「一万円からお預かりいたします。」~からは付けてはいけなくて「一万円お預かりいたします。」が正しい日本語です。)

研修会では言葉遣いだけではなく、人間力アップのしかたや、物事の捉え方や美しい立ち振る舞いなどたくさん教えていただきました。とても新鮮で、あっという間に過ぎた四時間でした。

このセミナーを通して、勉強したことを診療にいかせるように、スタッフ一同、日々一生懸命取り組み、気持ちよく患者様にご来院していただけるよう、今まで以上に努力したいと思っております。

最後に、このような機会を与えてくれた前田先生、小林先生、そして澤泉仲美子様に心より感謝いたします。ありがとうございました。
kirakira .jpg