この間、患者さんから「スマイルマガジン見ました!犬飼っているんですね☆」と言われて現在当院に通っている患者さんも読んで下さっていると知って嬉しくなっちゃいました。
というわけで今回は現在当院に通っているブラケット装置をつけている患者様へ
題して『SOS!緊急事態!!』
トラブル時の自宅でできる対処法や応急処置を紹介させて頂きます。装置をつけた時に説明用DVDを見て頂いていますが、忘れてしまった方やこれから装置をつける方は是非参考にして下さい。
*ワイヤーと装置とを結んでいる針金が起き上がってきた時の対処法
つまようじを半分に折ってできたギザギザの部分を使って起き上がってきた針金を下の写真のようにワイヤーの下に押し込んで下さい。唇がひっかからなければ予約日の前に来院して頂く必要はありません。
*奥歯の金具からワイヤーが抜けてしまった時の対処法
下の写真のように抜歯などで隣あう歯と歯の距離が長いとその間のワイヤーに食べ物の塊があたってワイヤーが抜けてしまう事があります。
もし可能であればピンセットなどでワイヤーをつまんで金具のチューブに差し込んで下さい。
難しければ無理せずご連絡下さい。
*金具があたって傷や口内炎ができてしまった時の対処法
装置をつけた時に差し上げたワックスをちぎって粘土をはり付けるように金具におおいかぶせて付けて下さい。傷へのあたり方が楽になります。
濡れていると付きにくいので唾液をふき取ってから付けて下さい。
ワックスをなくしてしまった時や使い切った時は自宅へ郵送しますのでご連絡下さい。
*奥からワイヤーが出てきてひっかかる時の応急処置
歯が動いてくると余ったワイヤーが奥から出てきます。装置をつけて最初のうちやすき間をとじる為にゴムなどをかけている時に起きやすいトラブルです。
この場合、ワイヤーを切らなければなおりませんので来院して頂く必要があります。
こちらに来院して頂くまでの間、写真のようにワイヤーをワックスでおおって頬にあたらないように保護してください。
奥歯のバンドがグラグラ動く時、ブラケットが歯から外れている時、ワイヤーと装置とを結んでいる針金やゴムがとれた時、ワイヤーが折れた時は自宅でできる対処法はありません。そのまま放置してしまうとその歯だけ取り残されたり、もとの歯の位置へと戻ろうとしたり、治療の進行が遅れる原因となる事もありますのですぐにご連絡下さい。
その他、何か心配な事などありましたら
0166-22-6400へ
お気軽にご連絡下さい。
この間、患者さんから「スマイルマガジン見ました!犬飼っているんですね☆」と言われて現在当院に通っている患者さんも読んで下さっていると知って嬉しくなっちゃいました。